劇団の活動について考える
- 2018.09.24
- 劇団を作る準備をしよう!
劇団のコンセプトが決まったら、具体的にどのように活動を行うかについて考えます。考えることは大きく3つ。
・どこの地域で公演を行うか?
・公演のペース(年に何回行うか)
・稽古はどこで行うか?
上記を順番に説明しています。なお、現状ではまだ計画の段階になりますので、予算などのシビアな問題は一旦置いておきます。
どこの地域で公演を行うか?
まず、活動の拠点となる、公演を行っていきたい地域を決めていきます。例えば
・下北沢の劇場を中心に行う
・東京都内のアクセスがいい場所ならどこでも
・毎回、公演を行う地域を変える
など、ざっくりでも構いませんので考えてみてください。また、将来の理想として「いつか〇〇劇場で公演した」や「最初は□□劇場、数回後に△△劇場、次に・・・」と具体的に考えていっても構いません。
もちろん、劇団員を募集して、メンバーが揃ってから皆で考えても構いません。しかし、劇団を作る上で、ある程度方向性を決めておくことで、劇団員を集める際などに説明がしやすくなります。
決め方は様々あります。好きな劇場がある、演劇が盛んでライバルが沢山いる地域、逆にライバルが少ない地域、アクセスがいい場所、これから発展していく場所、などなど。
なお、あくまで拠点となる地域になりますので、今後、様々な事情(他の地域の劇場から声がかかる、ツアーのように全国公演を行う、など)で別の地域で公演をおこなう場合も出てくることもありますので、状況に合わせて軌道修正をしていってください。
公演のペース
年間に何回公演を行いたいかを考えます。といっても、こちらもあくまで目標なので、現時点では費用やスケジュールは一旦置いておきます。ただし、これから演劇を始めようとしている方で、毎月公演を行うことは不可能ではありせんが、はっきり言って無謀です。
私の感覚では、
・社会人(会社員)中心の劇団なら多くて年間2回
・フリーターが中心なら年間3〜4回程度
この程度が無難かと思います。なお、劇場と提携した企画公演や、小規模の公演、路上公演などを行えば毎月行うことも可能です。
もちろん、最初の公演(旗揚げ公演)を行ってから考えても構いません。どれくらいの労力、金銭の負担がかかるのかが明確になります。しかし、劇団員募集の際に聞かれることもありますので、公演の頻度は目標として考えておいた方が良いと思います。
稽古はどの地域で行うか
これは、劇団員募集の際に割と重要な情報になります。稽古場が遠いと、交通費や時間の負担が大きくなりますので、劇団選びの判断材料になります。もちろん、集まったメンバー次第で調整をかけることもあると思いますが、どのあたりで稽古を行うかは、だいたいでも構いませんのででも決めておきましょう。
具体的には、劇団の代表者や既存のメンバー(がいる場合)の集まりやすい駅周辺や地域になります。また、別記事で詳しく説明しますが、該当する地域に稽古が出来る場所があるかどうかは、予め調べておきましょう。
以上、上記の3つが劇団の活動を考えるにあったって考えておきたいことになります。これらをあらかじめ決めておけば、この後の活動がスムーズになります。あまり細かく決めすぎなくてもいいですが、しっかり考えておきましょう。